Kaz S. Matamura

about Life of Squid, Chicken Y Squicken

ありがと会製作”耳なし芳一”、2日間夜の11時30分公演、無事に終了しました。 四谷怪談ではないので呪われる心配はないと思いつつ 一応 キャストとスタッフは リトル東京の高野山まで 御祓いに1週間前にいっています (豆と私はセドナのため欠席)。”平家ののろいがあるんだよ” と脅されたりしましたが 私にしては、アメリカで対戦話を伝える機会があって お化けもよろこぶんじゃないかなー、と思います。 忘れられてしまう、というのが人間にとって怖いことでもあるんですよね。
アメリカで時代物をやるというのも難しいもので、オーセンティックでありつつ エンターティニングでなければいけません。 字幕があるので、あんまり動きすぎ忙しい舞台にしてしまうと お客様が字幕を読んでいる間に見せ場を逃してしまうということもありがち。 幸い日本人は動作が優雅なので それを生かし ゆったりと流れるような作品になりました。
リハーサルは12回くらいでしたでしょうか。 寺男のヤス君とまきチャンは 衣装稽古から参加。 でも チームワークの土台があると本当にやり易い。 劇団があってよかった、とおもいます。 これが一発劇だったら 最低でも 3ヶ月は必要だったでしょう。
母と母の友達のマツダタカトさんに書いていただいた脚本は (1日で書いたらしいです)、実はこれまたギリチョンまで 英訳する時間がなく 本番二日前に豆吉に字幕製作の為に渡しました。  わるい監督だねー。 ごめんね豆吉!
ちなみに琵琶は マイハニーに造ってもらいました。 これまた詳細は後ほど。
みんな手作りなので 怖いけど暖かい作品。 また公演したいですね。
またまた成功。万歳だ。

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